カテゴリ:映画・映像( 53 )

2011年 04月 24日
THE LAST LOVECRAFT
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『THE LAST LOVECRAFT』、『邪神バスターズ』なんてタイトルで日本語版が出てたのねー、知らなかった(笑)
というわけで、以下はアメリカオリジナル盤のレビューですので、日本語字幕については不明。

ルルイエ復活の鍵を巡って、お笑い三人組&キャプテン・オラフと、たこたこスター・スポーン&愉快な深き者どもがおりなす、アメコミ風アニメをちょっとだけ織り交ぜたスプラッターコメディー。

玉石というより石ころばかりの、近頃量産される自称クトゥルー映画の中では、なかなかの力作。
予算と技量の都合で思わせぶりなだけの映画が多い中、惜しげもなく登場する簡単メイクや着ぐるみのディープワンズに加え、気合いの入った特殊メイクのスタースポーンは、ピーター・ジャクソン初期の迷作「バッド・テイスト」を思わせる。
そういえば、三人組の一人、ポール・リーマー君は太ってひげ面のころのピーター・ジャクソンに似ているような気がしないでもない。
そして何より、観ていて安心できる役者の演技と、映像が映画として成り立っているのが素晴らしい、というところに感激してしまうのがこのジャンルの定めなのかもしれない。

キャストの中では、オーソン・ウェルズにちょっと似ているかな?のキャプテン・オラフと、見た目にも妙に説得力のあるプロフェッサー・レイクの、二人のオヤジパワーがグッドだぜ。
短編映画として成り立っていることに加え、この二人に免じて、満足度は高めなのだ(笑)



http://thelastlovecraft.com/
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by cthulhu_dune | 2011-04-24 17:13 | 映画・映像
2011年 01月 02日
DVD半減計画
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順調に増殖し続け、ちょっと置き場所に困るようになってきたDVD。
押入の奥にしまい込んだりするとなかなか出さなくなってしまうので、目に付くところを整理して押し込んでいましたが、さすがに限界になってきました。
そんなところへ、「薄いケースなら置き場所が半分ですむよね」というカミさんの天の声(笑)

さっそく薄型トールケースを400枚ばかり取り寄せてみたのはいいんですが、これがゴミ収集の終わった年末。
しかも、薄型とはいえ400枚ともなるとけっこうな量。
これを一気に通常のケースに置き換えると、一気にとんでもない量のゴミが出てしまうのですな。

で、年も明けたのでゴミ収集開始に向けて、少しずつ置き換え始めてみました。
当たり前ですが、厚みが半減すれば今までの2倍置けるので、心置きなくまた買い込むことができますね。
ライナーの両サイドを数ミリほど切り詰めなければなりませんが、背のタイトルも思いのほかしっかり見えるのもよかったよかった。

ちなみに、薄型のトールケースは、1パック200枚で4000円ほど。
コストパフォーマンスはなかなかよろしいのではないかと。
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by cthulhu_dune | 2011-01-02 16:46 | 映画・映像
2010年 12月 19日
『トロン・レガシー』
1982年に、CGを売り物にして作られた『トロン』の続編。
興行成績も評価もふるわず、失敗作のレッテルを貼られがちな1982年版ですが、当時15歳だったボンクラ少年の私の目には、不思議なネオンの光り輝く、魅力的な異世界でした。

で、「トロン レガシー」はその続編。
実体感のなさが印象的だった旧作とは逆に、1と0のデータの世界を強烈なリアリティーで描いた新作は、旧作の俳優とミュージシャンを呼び戻して、しっかりきっちり続編として楽しませてくれました。
何しろ、新旧共通の舞台となるゲームセンターのシーンでは、旧作でエンディングを担ったジャーニーのセパレイト・ウェイズ、さらに同じ80年代を代表するユーリズミックスのスウィート・ドリームが響き渡ります。
もう、懐かしさもあって思わず涙ぐみそうになりましたよ。

旧作で陰の立て役者だったアラン、新作でもいい味出してまっせ。

もちろん、単独作品としてみても楽しめますが、旧作同様一般受けしにくいかも…。
CGIと音響に迫力がありますが、全てが硬質で無機質に描かれていますので、トロンの世界観はあまり身近には感じられないでしょう。
もっとも、『マトリックス』のようにじめじめした電脳世界にしてしまっては、『トロン』らしさが消え去ってしまうのですが。

ちなみに、上映二日目、朝一番の回とはいえ、新宿ど真ん中の映画館で客の入りは2割あったかな?
もう一つ残念だったのは、セリフの字幕が一つ抜けていたこと。
物語の終盤、クオラの問いに答えたサムのセリフ、字幕がありません。
プロテクト云々と聞き取れたので、いわんとしていることはわかりましたが…。
ごつい男が「やるっきゃない」なんて、すっかり耳にしなくなった訳があったり、なんだかね。

まあそれはともかくとして、懐かしさのあまり旧作のDVDとジャーニーのアルバム、買っちゃいましたよ(笑)
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by cthulhu_dune | 2010-12-19 22:03 | 映画・映像
2010年 05月 30日
トークライブ覚え書き
『センチネル』(1977年・アメリカ)
キリスト教会が縁もゆかりもない人々を有無をいわせずスカウトし、地獄の門の監視役を押しつける、はた迷惑な話。
先代の監視役の盲目の神父にジョン・キャラダイン、スカウトされるモデルに『デビルゾーン』のクリスティーナ・レインズ、その恋人役に後に『ヘルハザード・禁断の黙示録』でチャールズ・ウォードを演じるクリス・サランドン、京唄子似の怪しい不動産屋に『ショーボート』の名優エヴァ・ガードナー、クリストファー・ウォーケンも刑事役で出演。
そんな豪華なキャスティングもさることながら、地獄の亡者役にほんとの畸形の皆さんが…。

『怪談せむし男』(イタリア語版・1965年・日本)
憤死した男爵が財産目当ての困ったちゃんたちを片っ端から血祭りに上げていく、愛憎混沌の復讐劇。
黄門様の西村晃が喜々として異形の悪役を演じる、怪談シリーズの第1作。
プリントし直したフィルムが昨年上映されたのですが、ビデオソフトは無理かな。
今回紹介されたのはイタリアで出されたイタリア語版で、キャストはなぜか英語圏の名前。
古すぎて聞き取れないフィルムみたいで、怪しさ倍増でした。

『オメガマン』(1971年・アメリカ)
細菌戦争によってミュータントと化した人々と、細菌なんぞものともしないマッチョドクターとの戦い。
ムキムキチャールトン・ヘストンの筋骨隆々地球最後の男は、ベンハーに引き続き俺様英雄譚だった。
菊地先生はブー、飯野先生は怖かったそうですが、ぢつは私はひそかに好きな映画なのであります。
今見るとアレですが、子供の目にはチャールトン・ヘストンは頼れるおじさんだったのだ。

『ドクターサイクロプス』(1940年・アメリカ)
ビン底眼鏡の見るからに怪しい博士による生物縮小化計画は、小さくされた人たちの創意工夫が見所だ。
そういえば、ビデオソフトを買おう買おうと思いつつ買っていない一作。
ビン底眼鏡の博士を見ると、食指が止まるというか気が萎えるというか…。

『ホラーエクスプレス』(1973年・スペイン・フランス)
チベットのからロシア(だっけ?)にむかうシベリア横断豪華特別急行列車に巻き起こる、精神寄生体の恐怖。
リー&カッシングにサバラス君がす・て・き。
邦題の『ゾンビ特急“地獄”行』、私は秀逸な冗談だと思うぞ。
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by cthulhu_dune | 2010-05-30 18:23 | 映画・映像
2010年 05月 11日
ブルーレイさん
VHSビデオデッキにアンテナがつながっていない我が家。

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おもしろくてためになる深夜番組を見たいこともあり、ブルーレイハードディスクレコーダーを買ったので…。

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ブルーレイディスクを輸入してみた(笑)

日本では未公開や未発売、はたまたすでに廃版になっているものが継続して販売されていたり、ひとあしお先にしかも格安にリリースされているものなど、魅力いっぱいの輸入盤。
もちろん、日本語字幕が付けられているのは極めて希なので、聞き取りも読み取りも満足にできない私には話半分な所もありますが。

今回海外通販したものでは、ヘルレイザーがたぶん廃盤、ターミネーターと死霊のはらわた3はブルーレイ未発売、PANDORUMは未公開未発売、第9地区は上映中、ってとこかな。
遊星からの物体Xは、約10ドルだったのでおまけ~。

細かいリージョンコードに縛られていたDVDに比べて、ブルーレイのリージョンコードは3つしかありません。
日本のリージョンはアメリカと同じAなので、US版ならば再生できます。
リージョンBのヨーロッパのものは再生できませんが、あちらのふっる~い作品がブルーレイ化されて驚きの画質になるとは思えないので、ノープロブレムなのです。

ちなみに、H.P.ラヴクラフト&クトゥルー神話関連の、おそらくインディーズなDVDも多数輸入しましたが、それなりにそれっぽいような気がしないでもないものがあったり、もうぐうの音も出ないほどだめだめなものがあったり、相変わらずとほほです。
コ汚いオヤジ二人が30分間延々しゃべっているだけの「STRANGE OCCURRENCE IN BAYSIDE」には参りました。
15ドルもしたのに…(笑)
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by cthulhu_dune | 2010-05-11 00:11 | 映画・映像
2009年 10月 05日
『巨人ゴーレム』のゲットーは全てがセットだったのかな?
先ほど観た『THE 世界遺産』の再放送で、ベルリンの近代集合住宅群を取り上げていました。
が、その近代建築はさておき、その前の古い集合住宅群の映像が、『巨人ゴーレム』で描かれたゲットーのそれにそっくりだと思ったのね。
ぼんやり眺めていたので、その映像の年代すらわからなかったりするのですが、1920年代以前であることははっきりしています。

息苦しいほどに全てが狭く建てられた、おそらく煉瓦造りの四角いアパート。
トイレは踊り場におかれた桶を使うという、不衛生さ。
昼なお暗い通りを歩く、おかっぱの少女!

もちろん、映画の中でデフォルメされた建築物はセットだと思いますが、それでも普通に住めそうなところは本物だったのかな?と。
番組の中で流された古い時代の映像は、おそらく当時のドキュメンタリーかニュース映像だと思いますが、またどこかで見かけたら比べてみたいものですわ。
もっとも、それだけのために、またぞろ古い映像を漁って入手するつもりははなはだありませぬ。
だって、映画黎明期の映画(ただの映像とも言うが)って、これでなかなか退屈なんだもん(笑)

THE 世界遺産公式サイト
http://www.tbs.co.jp/heritage/index-j.html


【訂正】
『THE 世界遺産』ではなくて国営放送の『世界遺産への招待』でした。
世界遺産への招待の公式サイトはこちら
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/index.html
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by cthulhu_dune | 2009-10-05 23:05 | 映画・映像
2009年 09月 28日
Nighy Gallery Season 2
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い、いつの間にか「Nighy Gallery Season 2」のDVDがリリースされておった!
妙なもの紹介してないで、こういう続編を紹介してくれよ~アマゾンドットコム。
あれ、もしかして見落としていたのかな?(笑)

ナイトギャラリーのシーズン2はクトゥルー関連が豊作で、
「Miss Lovecraft Sent Me」
「Professor Peabody's Last Lecture」
「Pickman's Model」
「Cool Air」
が入っているのね~!

いやぁ、すっとこどっこいな短編『ピーボディー教授の最後』の授業を高画質高音質で見られる日が来ることを、どれだけ楽しみにしていたことか(笑)
シーズン3も早くでないかな。
何たってC.A.スミス原作、ヴィンセント・プライス主演の『妖術師の帰還』があるんだもの!
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by cthulhu_dune | 2009-09-28 22:54 | 映画・映像
2009年 09月 27日
還暦トークライブ
9月24日深夜は、菊地秀行トークライブ「今ならA級・・・」映画特集、その実菊地センセー還暦祝いでした。
紹介された映画は…

かっこいいタイトルと暗闇の中で巨大ロボット目から怪光線を放っているポスターにときめく心を打ち砕かれた経験を持つ『ターゲット・アース』

宇宙船を襲う宇宙の脅威に胸躍らせていると、ガリバー旅行記小人国も縮みゆく男もびっくり、最後の最後でタイトルの意味がわかる『ファントム・プラネット』

随所にパロディー満載のコメディー、何たって監督ジョン・ギリング、出演ベラ・ルゴシの『ドラキュラのご子息』はいつの間にかDVDが出ていたのねしかも国内版まで!

邦題は『フランケンシュタインの逆襲』だけどハマー版じゃないよの『フランケンシュタイン・ミーツ・スペースモンスター』は、原題からしてがどこがフランケンシュタインなのじゃ?だけど火星人の目的が地球の女性(うーよくある手口ですな)でなければがっかりしなかった秀作…だと思っているの

ま、そんな映画紹介はさておき、有志による還暦祝い混声合唱団による替え歌は、うまいこと考えたねぇ~。
赤いあれこれを着せられ、老若男女のアツイベーゼの嵐に包まれ大量のレイをかけられてご満悦?の菊地センセーなのでした。
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by cthulhu_dune | 2009-09-27 21:43 | 映画・映像
2009年 08月 18日
フォーリーのみた夢、石田さんがみせる夢
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『アッカーマン・コレクション』、到着しました。
まだ、冒頭部分を眺めただけですが、まるで映画のセットのようなアッカーマンション探訪記だけでも眩暈がしそうです。
そして、もう笑いが止まりません!
ぐへへへへ~。
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by cthulhu_dune | 2009-08-18 22:57 | 映画・映像
2009年 08月 10日
「ドラキュラ・シネマ」
石田一氏が愛して病まない、ドラキュラ映画の数々の内の「Horror of Dracula」。その「吸血鬼ドラキュラ」も含めたドラキュラ映画がこの一冊に。「吸血鬼」ではなく「ドラキュラ」としてくくられたことに大きな意味を 持つこの書籍、怪奇幻想映画を愛するあなたの蔵書に加えてみてはいかがでしょう。

詳細とご予約は「キャッスル・カンパニー」にて。
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by cthulhu_dune | 2009-08-10 13:23 | 映画・映像