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2015年 03月 23日
CHRISTOPHER LEE LEGACY OF HORROR & TERROR
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パッケージからは想像も付かないが、1999年のモンスターラリーで行われたクリストファー・リーのトークショーに、映像やスチルを挟んだビデオ。

マシンガントークもご機嫌なリー伯爵、ドッカンドッカン笑いの絶えない会場、いいなぁいいなぁ!
しかし、会場での録音なので音声が聞き取りにくく、英語字幕もないので、英語聞き取り能力のないおいらには何がなにやらさっぱりだ。
合間の映像とスチルはさほど珍しいものではなく、数もそれほど多くないので、こっちはあまり期待しないほうがいい。
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とまあ、おいらには会場の雰囲気を味わうだけのビデオだけど、それはそれで貴重な体験が出来るのでありました。

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by cthulhu_dune | 2015-03-23 15:19 | 映画・映像
2015年 03月 19日
NECRONOMICON (The Dunwich Horror / 2009 アメリカ)
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ルイジアナ州のどこかでラヴィニア・ウェイトリーは悪魔の双子を産み落とした。
それから10年後、指からビームを出して悪魔払いなんかしていたヘンリー・アーミティージ博士は、ネクロノミコンの失われたページを求めて、謎の教団にフェイ・モーガン教授とウォルター・ライス教授を送り込みます。
謎の教団の謎の儀式の中で彼らが見たものは、必死こいてネクロノミコンを執筆中のアラブ人、謎の神殿都市、そして壁に埋め込まれたネクロノミコンの失われたページでした。
一方その頃、ネクロノミコンを求めてひょっこりやって来たウィルバー・ウェイトリー君と共に、アーミティージ博士はウェイトリー家にやって来ます。
ところが、親子げんかでラヴィニアがウェイトリーを撃ち殺しちゃったもんだから、身の危険を感じた博士はラヴィニアを撃ち殺しちゃいました。
するとどうでしょう、2階に隠れていたウィルバー君の双子の兄弟が大暴れ。
アーミティージ博士は指からビームを出して応戦しますが、悪魔の落とし子はびくともしません。
明らかに落とし子が優勢なんですけど、なかなかにのんびりとやって来たモーガンとライス教授に助けられ、悪魔の落とし子を封印することが出来ましたとさ。
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アーミティージ博士に、1970年『ダンウィッチの怪』でウィルバー・ウェイトリーを演じた、ディーン・ストックウェル。
ウィルバー・ウェイトリーに、1985年の『死霊のしたたり』でハーバード・ウェストを演じたラヴクラフト映画の常連、ジェフリー・コムズ。
ラブクラフト映画ファンにとってはまるで夢のような共演ですが、お話も映像もテレビ映画らしいチープさを誇る凡作。

冒頭の出産シーンにわずかばかりの期待を抱きましたが、『エクソシスト(1973)』をまねたアーミティージ博士の悪魔払いに、モーガン教授の大学の授業がまるで『ピーバディー教授の最後の講義(1971)』という流れから、あららん?すっとこどっこいかしらん?という予想が当たらずとも遠からず。
下の歯をむき出してサル顔に終始するジェフリー・コムズ、ウェイトリー君の異形の相貌のイメージから遙か遠く、ただのアホ面でしかないのが残念。
クトゥルー映画でアホ面といえば、『クリープショー(1982)』の一編、『ジュディ・ヴェレルの孤独な死』に出演した、スティーブン・キングを超えなくてはいけませんな。

たいした見所ではありませんが、私の覚えている限りでは初めて狂えるアラブ人にしてネクロノミコンの作者、アブドゥル・アルハズラットが出てきたことに、賞賛の拍手を送りましょう!
でも、このアブドゥル君がちょっと若すぎると思うので、謎の教団の教祖様の方が怪しさでは上だな。
宙に浮くし、なによりも裸のおねーちゃんをいっぱいはべらしているし…。

2009年 アメリカ
DVDはフランス版のみ フランス語吹き替え音声のみ フランス語字幕のみ

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by cthulhu_dune | 2015-03-19 17:00 | Lovecraft Cthulhu 映画
2015年 03月 14日
菊地秀行トークライブ《モンスターピンキリ物語/これがZ級だ!》
弱小プロダクションが贈る底予算ホラー特集、脚本と演技と演出で、予算なんか吹っ飛ばせ?
菊地先生も笹川先生も、映画そっちのけのトークが弾む進む。
ルポライター時代の菊地先生の貴重で楽しいお話がたくさん聞けました。

紹介された作品は、ここ久しく菊地先生のトークライブでは耳にすることのなかった、怪奇映画の源流を賑わせた俳優の名がじゃんじゃん出てきます。
しかしまあ、こんな箸にも棒にもなホラー映画にもたくさん出ていたんですね。
ポスターやスチルにわくわくしながらビデオを取り寄せてみたら、思っていたのと違う…となったちょっと困った作品です。

マッドモンスター(The Mad Monster)
1942 アメリカ
ジョージ・ザッコ(猫とカナリア/ミイラの復活)
グレン・ストレンジ(ドラキュラとせむし女/凸凹フランケンシュタインの巻)

死霊が漂う孤島(King of the Zombies)
1941 アメリカ
ディック・パーセル(西部の顔役)
ジョーン・ウッドベリ(タイムトラベラーズ)
ジョン・アーチャー(死の谷/月世界征服)

謎のモルグ街(Phantom of the Rue Morgue)
1954 アメリカ
カール・マルデン(欲望という名の電車/西部開拓史/メテオ)
スティーブ・フォレスト(西部に賭ける女/S.W.A.T.)

モンスターメイカー(The Monster Maker)
1944 アメリカ
J.キャロル・ネイシュ(フランケンシュタインの館/リオ・グランデの砦)
グレン・ストレンジ(ドラキュラとせむし女/凸凹フランケンシュタインの巻)

バンバイア・バット(The Vampire Bat)
1933 アメリカ
ライオネル・アトウィル(ドクターX/肉の蝋人形/フランケンシュタインの復活)
フェイ・レイ(ドクターX/キングコング)
ドワイト・フライ(魔人ドラキュラ/フランケンシュタイン

菊地秀行トークライブ 2015.03.13
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by cthulhu_dune | 2015-03-14 15:15 | 映画・映像
2015年 03月 09日
ARKHAM SANITARIUM: SOUL EATER
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超常現象研究者3人組が廃病院に探検に出かけたら、ヨグ=ソトース信者が4人いて、タコに襲われて気が変になったりタコをはらんじゃったりするお話。

「ブレアウィッチ・プロジェクト」以来よく見かけるようになった低予算低脚本低演技そろい踏みのモキュメンタリーですが、映像の作り方はビデオゲームに倣っていて、カメラがぶれぶれで見にくいとか、暗くて何が映っているのかわからないということはなく、スクリーンを分割する整理されたカット割りもあって、とても目に優しい映像になっています。
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経験上ファッキンファキンを連呼する脚本にはろくなものがないとか、動けないタコ動かす演技が今時珍しいとか、SFX以前にクレイアニメがひどいとか、粗を上げ連ねたら切りがないし、粗を削り落とすと本作そのものがなくなっちゃうのであまり言及はしないことにしよう。

ひたすら顔芸に終始しているのが愉快なマーク・ASSHOLE君は、見ていて意外に飽きが来ない。
ミシェル・ロドリゲスのパロディーの偽物みたいなリンダちゃんはタコをはらんでSAN値を失うが、ゴム製のタコにほおずりする姿にこっちもSAN値を失う。
ヨグ=ソトース教の教祖ルイス君は、せっかく怪しい風貌なのに部下が3人しかいないけど、美女を二人はべらしていてえらい!
がっかり度は高いけど、見終わってから「あーつまらなかった!」と楽しく叫ぶことができる。

とまあ、ひでぇビデオ作品を見慣れていれば及第点が付けられる作品ではあるのです。

2014年 アメリカ 英語字幕あり
https://www.facebook.com/ArkhamSanitariumSoulEater
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by cthulhu_dune | 2015-03-09 21:22 | Lovecraft Cthulhu 映画