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2009年 09月 22日
タイタックを指輪にリメイク
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タイタックをもらったけど、使わないから指輪にできないかしら…。
という依頼を受けました。
石ではなくガラス玉かもしれないとのことでしたが、不純物とクラックが入っていますので、おそらく本物のアメジストでしょう。

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形はおまかせでいいとのことでしたので、先日味を占めたトップが回転してペンダントにもなる方向で(笑)

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二つ目を作って置いて言うのも何ですが、この作りでちょっと心配なのが、トップをテンションで留めていること。
固いとはいえ人の力ではめ込んでいるので、同じ力が開く方向にかかれば当然外れてしまいます。

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リングが開く方向というのは普段力がかかりにくいのですが、リングの変形はよくあることですからねー。
回転軸をT字にしてカシメを入れるのがいいかな。
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by cthulhu_dune | 2009-09-22 22:14 | 銀細工
2009年 09月 13日
ペンダントトップと指輪、昔日をリフォーム
その昔に作ったパリュールの一部品、スペクトロライトとコハクの指輪兼ペンダントトップ。
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これのコハクとスペクトロライトのパーツを、それぞれをペンダント、指輪として売りたいというリクエストを委託先からいただきました。

わずかな加工でばらして使えるようにすることはできますが、どうせ昔日の作品をリフォームするのであれば、もう少し手を入れてしまいましょう。
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スペクトロライトのパーツは、そのまま小さなペンダントトップにして欲しいとのこと。
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バチカンを付けるだけでもオッケーなんですけど、それだけでは面白味に欠けるので、裏側にちっちゃなクロスを追加。
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ほんとにささやかな追加加工ですが、ありきたりとのボーダーラインを少しても超えられれば…。
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コハクのパーツは、もともとの腕が甲丸線だけってのがちょっと寂しい上に、せっかく石が回転するようになっているので、やっぱりペンダントトップにもなるようにしたい。
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というわけで、チェーンを通す穴を開けられるだけの腕に作り替え。
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石の回転軸も腕の厚みの中に隠して、取って付けた感を少なくしてみました。
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この構造ではテンションだけで石座を支えなければならないので、少々ごつくなってしまいましたが、馬蹄形の腕は存在感のアップになっているのではないかと思いまする。
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この指輪、個人的に気に入ったので、いつか使う石コレクションで作ってみよう~!
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by cthulhu_dune | 2009-09-13 19:59 | 銀細工
2009年 08月 26日
壺の中身は何じゃろな?
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骸骨でした。

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前々回のCharmesurお客様相談会で見せていただいた、Dicky&GrandMasterの「涙壺」。
底から覗くスカルに思わずニヤリだったのですが、何となくスルーしてしまいました。
で、やっぱり欲しかったかな~と。

そんなこともうっすらと忘れかけていた先日のlovinさんバースデーパーティーで、farronさんにその壺のことを切り出してみると、持参されているとのこと。
壺の底の顔を再見するなり、すかさずゲットしてしまいました。

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チェーンの長さが私には短かったので、その場はひとまずカミさんの胸を飾り、帰宅後に手持ちのロープチェーン交換しています。
惜しむらくは、私は乾燥肌の汗っかきなので、普段あまりネックレスをつけないことでしょうか…。
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by cthulhu_dune | 2009-08-26 17:41 | Charmesur Dicky&Gran
2009年 04月 05日
金剛砂シェイクとマットブラシ
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先日ゲットしたマットブラシと、金剛砂を使ったつや消しで、月猫のブローチを3種類を作り比べてみました。

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こちらは、金剛砂を使ったマット仕上げで、納品の品です。
オーダー後に「マット仕上げで、ペンダントにもしたい」という変更があったので、猫のしっぽを使ってバチカンを作っています。
細かいところまで全てをマット(梨地)にするには、やはり金剛砂を使うのがベストですね。

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これは、ブローチのみのもので、0.2ミリのマットブラシをで月の部分のみマット仕上げにしています。
もっとも細かいブラシなので、つや消しの質感は金剛砂シェイクに近いようですね。
ブラシを一方向のみにかけると、やや線状のテクスチャーになるので、数方向からかけてできるだけ点になるようにしてみました。
部分的な平面をマットにするには、非常に使いやすいブラシです。

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最後は、0.6ミリのマットブラシを月の部分に使ったもの。
このサイズになるとつや消しにはならず、タガネで彫り込んだ細かいキラキラ彫りのようになりました。
また、テクスチャーも線になりやすいので、線と点の使い分けをしやすいように思えます。
ちなみにこのブローチは、後ろ側にバチカンをつけてペンダントにも使えるようにしましたが、デザイン的にも使い勝手としても、しっぽバチカンの方がはるかに良さそうなのでした。

委託先のアンティークショップは、台東区台東4丁目29永谷ビル貸店舗1階にて4月11日までの出店です。
最寄り駅は御徒町、春日通りを多慶屋方面に歩いて右側となります。
マップはこちら。

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by cthulhu_dune | 2009-04-05 23:47 | 銀細工
2009年 03月 25日
コスチュームジュエリー風ペンダント
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少し作っては手が止まり、あれこれ方向模索紆余曲折しては作り進めていた、ペンダントトップ。
ミリアム・ハスケルをイメージしつつ、私なりの透かし&多層構造で、ようやく完成しました。
いやまあ、構造としてはそれほど複雑でも困難というほどでもなかったんですが、最初のデザイン通りに作っていくと、何か違うなぁ~と思ってしまうあたり、やはり詰めが甘いのでしょう。
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使用したガラスは、以前、自由が丘のアンティークショップでゲットしたもの。
イタリアの古い型を使い、新たに作られたものだそうですが、裏側の角に小さな欠けがあったので安くしてもらいました。
でなけりゃ、ちょっと手を出しにくいお値段だった覚えがあります。
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そして、このガラスのおかげで、偶然にもレンズ効果が得られました。
ガラス側から見ると、3層構造の真ん中のモチーフが拡大されて見えるんですね。
まあ、ちょっと考えればわかりそうなものですが、インタリオの女神にばかり目がいっていたということで。
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また、ネックレスはパールをよりあわせたものを使おうと思っていたのですが、教則本を見てみると作る前から挫折してしまったので、とりあえず手持ちの淡水パールで一連のネックレスを組んでその場しのぎ。
その状態で、委託しているアンティークショップに見せびらかしに行ったところ、ネックレスに目がいってしまうので、シルバーのチェーンの方がいいのではとアドバイスをいただきました。
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太めのロープチェーンを借りて通してみると、なるほど、確かにシックで、いかにもアンティークな雰囲気が漂います。
というわけでパールネックレスは却下して、ネットで探し当てたロープチェーンをゲットしました。
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私なりのコスチュームジュエリー、次からはこれを一つの基準として作ってみようかと思います。
インタリオガラスを使ってまた同じようなものを作ってみたいとも思いますが、少々たまってしまった石を使ってもいいかな。
そもそも、今度はいつ作るのか、という気まぐれさが問題かも…。
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by cthulhu_dune | 2009-03-25 00:25 | 銀細工
2009年 01月 22日
満開
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先日の小道具が満開になりました。
そして中からチビチビぴよが生まれて…くるわけはありませんね。

せっかくなので、作りかけのペンダントトップも生まれさせてみました(笑)
本体は研磨も終わり、外周の装飾を残すのみですが、これにあわせるネックレスをどうしたものか。
太めのチェーンでもいいけど、やっぱりパールのネックレスにするかな。
細かいビーズが筒(縄?)状になったのがいいかなとは思うけど、あれはどうやって作るのだろう〜めんどっちそうだな〜る〜る〜る〜
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by cthulhu_dune | 2009-01-22 12:26 | 銀細工
2008年 12月 11日
シルエットロマンス(あるいは動物ビスケット)
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委託先のアンティークショップから、動物モチーフで極力お手頃(ここが重要~)な細工を頼まれたので、いくつか作って納めてきました。
地金づくりから仕上げまでほぼ2日。
やってることはいつもの糸鋸引きがメインなんですが、なんだかとっても単調に感じて、研磨にいたってはひたすら睡魔との闘い。
何度バフの勢いですっ飛ばしたことか(笑)

いつも思うんですが、シンプルなものって、作っている最中の汚い状態ではどう見ても砂場から出てきたグリコのおまけに見えてしょうがないんですね。
特に、ここまでシンプルなものは初めてなので、ケースに並べてそれなりに見えたときには、正直ホッとしました。

余談というか本音というかの話、お店にとっては、いくらクオリティーが高くても高価で売れないものより、そこそこでいいので売れてくれるものがほしいんですね。
私自身はともかく、このようなものにも正月の餅がかかっているということですなぁ。
それでも、露天で見かけるような量産品とは比較にならない売値になってしまうので、買う立場に立ってみると悩ましいところ。
まあ指三本のお値段、交渉次第ではお勉強も可能なので、お気に召したらお財布を開いていただけると、店主が助かりますのです。

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これだけでは何なので、寒くなってきた今日この頃の、にゃんこちゃんずの写真でも(笑)
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by cthulhu_dune | 2008-12-11 17:12 | 銀細工
2008年 11月 16日
SILVER GUILD WEB展示会の結果発表
結果はこちらよりご覧ください…。
http://bd-silver.hp.infoseek.co.jp/web-tenji8.html
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なんとまあ、私めが1位の栄誉をいただいてしまいました(汗)
WEB展示では7番と2番、デザフェスでのリアル展示では5番の作品に、特にほほえんだり感嘆したり、はたまた鳥肌が立つことしきりでしたので、これには私自身が驚きを隠せません。
もちろん、どの作品にもそれぞれの魅力がありますし、作者の込めた想いや物語には心を打たれるばかりです。
それでも、何はともあれお目にとまりましたことはありがたき幸せです。
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テーマに関することは結果発表でも書きましたので、少し前の日記で書いた失敗でも。
あのロウ付けに失敗していたパーツは、バチカンでした。
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技術的には簡単なはずのことだったので、修復できなかったことは今考えても冷や汗が出てきます。
もしもこれが、私の手を離れ、どなたかの手に渡ってから起こったとしたら…。
本体とのロウ付けをしない回転式のバチカンは以前にも作っていますので、作り替えることは苦にはなりませんでしたし、結果オーライでもありますが、こんな所でもまだまだ未熟ですね。

今回の写真撮影ですが、総撮影枚数は結構少なくて70枚弱。
平面で表裏の作品なので、アングルとトリミングも最初から絞り込んでいたこともあります。
また、石を使っているもののそこがメインではないので、ブツ撮りとしては比較的楽なほうでした。
ただし、平面が多い作品なので、いかに影を出すかという照明位置とアングルを探ることが大切。
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表側の撮影では、槌目の凹凸と出しつつ、奥にいる猫が真っ暗けにならない位置に、二つの蛍光灯スタンドを配します。
例えば、一つは槌目の影を出すためにほぼ真横に、もう一つは全体を明るくしつつ質感を失わないよう、やや遠目の斜め上に。
あとは、明るい部分が明るく写りすぎないよう、カメラの露出補正機能で調整するのがコツ。
もっとも、今回の展示会写真は総じてクオリティーが高かったので、なかなかに見応えがありました。

さてさて、WEB展示会で投票者の大きな楽しみの一つが、プレゼント企画。
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「月の門の鍵」を作りながら、猫が三日月をまたぐように作れば、裏返したときに振り向くのではないかという全くの思いつきで、シンプルな月猫をもう一つ作っていました。
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というわけで、こちらをプレゼントいたしますのです~(笑)
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by cthulhu_dune | 2008-11-16 22:10 | 銀細工
2008年 05月 26日
スプーンからペンダント
スプーンの残骸シリーズの続きです(笑)
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同心円タイプのアクセサリーってのもありがちですが、磁気バレルでのつや消し仕上げを使ってみたかったので、まあいいじゃぁないですかってことで。
ただ、鏡面とマットでは、輝きの差はあっても色の差はないので、少し離れると仕上げの違いが見えなくなってしまうんですねぇ~ということがわかりました。
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悔しいので、合成ガーネットをアクセントに入れてみたり(笑)
このとき、スプーンの厚みではとても彫り留めはできないので、裏にパイプをくっつけて補強してあります。
スプーンのさじの部分ってのは結構厚みがなく、先端にいたっては、少し研げば鋭利になってしまうほどなんですね。
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by cthulhu_dune | 2008-05-26 17:38 | 銀細工
2008年 05月 23日
人魚と提琴(バイオリン)
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私には『異形コレクション』でおなじみの作家、石神茉莉氏。
石神さんにとって初の長編小説『人魚と提琴』が刊行されたのが、今年の2月。
というのを、2月の菊地秀行トークライブで知り、いそいそと入手して読了。
起承転結の“転”の展開から、ポップな雰囲気にがらっと変わっているのには驚きましたが、小粋な幻想短編の見事さは折り紙付きなので、今後が楽しみです。

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さて、小説の中で造詣の深さを感じさせるのが、音楽と貴石。
そこでこの銀細工やの末席の端くれのわたくしめ、タイトルの『人魚と提琴』に、劇中で印象的なシェルオパールからインスピレーションを得て、ひとつ細工をこしらえてみました。
なんでぇ、デフォルメが人魚とバイオリンとオパールをそのものじゃねぇかと言われれば、はいそのままですなんですが…(笑)

今夜はこれから菊地秀行トークライブ。
石神さん、来られるかな?
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by cthulhu_dune | 2008-05-23 21:28 | 銀細工