2007年 06月 04日
バカのひとつ覚えのように、まだまだ続くバラやらチョウやらのモチーフ。 今度はカミさんからのリクエストで、表のモチーフは同じながら、裏にはキャッツアイのルチルさん入り。 実は初作と同じ4月頭に手を付け始めたのですが、もうひとつ納得できずに遅々として進まず、今頃完成しました。 ちなみに、革紐のチョーカーはカミさんのお手製。 この太さを全く考慮していなかったので、大きめに作ったバチカンにもかかわらず、通らなかったのでした(笑) バラのモチーフはこれまでの中でもっとも細かいものですが、多分これが嫌気が差す限界(笑) もっとも、単純そうな裏側の幾何学パターンは、以前書いたように途中で投げ出したくなりましたけどね。 中にはカミさんのとある仕事を記念して(という理由は後から付けた、実は他で使うつもりだったのもの流用、笑)、クイーン・アンという装飾文字の“D”が入っています。 が、例によってこれがまた視認しづらい、けど何か中に入っているぞという面白さがメインなのでこれでよしなのだ。 バチカンの透かしも、めんどっちいので以前と同じ天使にしようかと思ったのですが、それも何だかなぁというわけで、バラのシルエット…。 のはずなんですけど、切っているうちに「これじゃ怪物のシルエットだなぁ」と相成りましたとさ(笑) リバーシブルの本体を好きなときにひっくり返せるよう、バチカンはぐるぐる回る構造にしています。 作業自体は遅かっただけで特に支障はなかったのですが、笑っちゃったのがバレル研磨。 今回は細かいピンも加えてぐるぐる回すこと1時間、取り出してみたら、ピンが中にぎっしりと詰まっていました。 これでは当然、研磨されていないわけで、時々ふたを開けて様子を見ながら再研磨しています。 ところで、全てが透かし切りの構成が気に入ったので、全くといっていいほどギミックがないのがチト寂しいですな。 蝶つがいと合わせ目が、私にはなかなかめんどっちいんですけど、何とかロケットを作ってみようと思ったり思わなかったりなのです。 余談ながら、ローラーを買って以来、最近ずっと新しい地金を買っていませぬ。 手持ちの分もあまりおろしていないので、もうひたすらリサイクル地金なのですなぁ。 まあ品質を保証しなきゃいかんわけでもなし、加工していてもおかしな変質は見られないので、これもこれでいいのです。 ほら、地球にやさしくなくっちゃね(笑)
by cthulhu_dune
| 2007-06-04 13:57
| 銀細工
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