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2008年 05月 26日
華やぎの銀展
25日の日曜日、千葉は花の美術館まで、『華やぎの銀展』を見に行ってきました。
早朝は日も差し掛けていたのに、やっぱり朝から雨降りという絶好のゴロゴロ日和。
しかし、これを逃すとシルバーギルドのWeb展示会作品の現物を見ることができませんし、lovinさんの生徒作品もそうそうお目にかかれるものではありません。
華やぎの銀展_d0090664_16484227.jpg

地下鉄と電車とバスに揺られて約1時間半、ディズニーランドのまだ向こう、幕張メッセのもう少し向こう、こうして書くと遠そうだけど思いの外早く感じた稲毛海浜公園。
バスに乗ったのが6人、公園で降りたのが4人と、もしかして人出は少なめ?とちょいと不安になりましたが、花の美術館ではなにやら演奏会で賑わっていて一安心。

雨も降っているし、七色のバラは不味そうだし、とりあえず屋内をぐるっと回って『華やぎの銀展』へ。
先生も多彩なら、生徒も多彩。
“見てもらう”ことが趣旨の展示会なれど、作者の主張に無茶なところがなく、技術を論ずるつもりはありませんが、どれも確かな技で仕上げられていて、しっかりとあれこれ勉強させてもらいました。
一見、よくある既製品と見まごうものの、近づいてみると植物の生(せい)が活かされた、銀粘土ならではともいえる見事な作品には惚れ惚れ。
額そうしてあることもあり、オブジェとしても目を楽しませてくれました。

また、Web展示会の作品は、とりあえず私のはさておき(笑)どれも存在感があります。
写真では残念ながら損をしている作品ほど、それはひとしお。
やはり現物を見るのはひときわ楽しいものですねー。
とはいえ、Web展示がメインとなれば、どうしてもブツ撮りの手腕も問われてしまうわけで、おまけに光り物の撮影はより難しいわけで。
それでも、発表の場をWebに置く表現者にとっては、撮影技術も必須科目ともいえるわけですなぁ。
華やぎの銀展_d0090664_16485452.jpg

そんなこんなでひとしきり盛り上がった後、lovinさんのデートのお相手(笑)も合流して、楽しい昼食となりました。
食後には雨も上がり、外の庭園の花々や野良にゃんずとたわむれることもでき、ついでにへんてこりんな多肉植物をたくさんゲットしたりして、楽しく充実した一日でした。

by cthulhu_dune | 2008-05-26 16:49 | 銀細工


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