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2009年 03月 11日
日本橋三越・コスチュームジュエリー展
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日本橋三越で行われている、コスチュームジュエリー展。
現代作家やメーカーの展示即売もかねているため、正直な所あまり期待はしていなかったのですが、本物を見る機会であるので足を運んできました。
しかし、その期待していなかったことは見事に裏切られ、充実した展示となっています。

コスチュームジュエリーという大きな枠組みの中から、ガブリエル・シャネル、ミリアム・ハスケル、クリスチャン・ディオールの三大ブランドに絞り込み、非常にまとまりの良い展示内容。
なおかつ、出展点数は多いながらもジャンルわけがきちんとなされているため、流れの良い展示順となっていました。
また、展示数は少ないもののドレスと合わせた服飾展示もされていまして、ショートドレス(でいいのかな?)とピンク系のジュエリーをあわせたものが実にキュート。
もちろん、フリフリ砂糖菓子のような甘さではなく、大人のかわいらしさがたまりません~(笑)
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オリエンタルな雰囲気のシャネル、大自然の息吹を感じさせるハスケル、ボリュームにあるれてまばゆく輝くディオールと三者三様ですが、やはり温もりと遊び心のあふれたハスケルが私の好みですね。
特に、着用すると目の付きにくい場所に位置する留め金の装飾や、アシンメトリーな造形なのに、身に着けた状態では妙にシンメトリーとなって感じられるといった所は、書籍の写真だけでは受け取りにくいものです。

まあ、ゆっくり回っても一時間とかからない展示会なので、同時開催されている「味と技の大江戸展」とあわせて、ちょっとした散歩がてらにくるのがよろしいかと。
というわけで、ジュエリーの展示即売はざっと横目で流して、大江戸展でミカド珈琲店の桜のシフォンケーキを買って帰ってきました。
ちなみに、図録はやっぱり3000円近くするので、その手の書毛気をいくつか持っていることを考慮するとスルーしてしまうのでした。

by cthulhu_dune | 2009-03-11 22:18 | 文化・社会


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